
横浜ベイキットは、2000年に設立された、国産のオープンソースソフトウェアを公開するためのサイトです。
初心者でも簡単に扱えるソフトウェアを公開する目的で立ち上げられました。
横浜ベイキットの歴史
横浜ベイキット(以下ベイキット)が設立された2000年と言えばまさに「これからXMLが流行るぞ」という時代。企業ユーザー、一般ユーザーともにXML技術の収集、獲得に躍起になっていました。そんな中、先進的な技術であるXMLを初心者でも簡単に試すことができて、しかもフリーなソフトウェアがあったら多くの人の役に立てるのではないかと考え、ベイキットは立ち上げられました。
そして、Webアプリケーションサーバーである「BayServer」および未踏ソフトウェアにも採択されたXMLベースのプログラミング言語「Xi(ザイ)」を主力ソフトウェアとして様々なソフトウェアを公開してきました。
残念ながらサイトは一時閉鎖されてしまいましたが、2022年、ベイキットはリニューアルオープンしました。
ベイキットの哲学
ベイキットの哲学は「ソフトウェアを楽しく」。
昨今、いろいろな技術が氾濫しているせいか、IT業界はスキル獲得合戦の様相を呈してきています。多くの人がスキルを習得し、仕事をこなすことに追われてしまっています。
本来、ソフトウェアは「動かして楽しむ」ものであったはずです。
ベイキットはそう言ったソフトウェアの本来の役割に立ち返り、楽しく、それでいて実用的なソフトウェアを公開していきます。
ベイキットのソフトウェア
前述の通り、設立当時の横浜ベイキットの主力ソフトウェアは「BayServer」と「Xi」でした。
リニューアルした横浜ベイキットではこの2つの主力ソフトウェアを現在のニーズに合うよう作り直し、パワーアップさせて公開します(当面はBayServerのみ)。
現在は誰もがクラウドを使って簡単にサービスを提供できる時代。パフォーマンスやメンテナンス性の向上など、実用的なソフトウェアが多くの人に必要とされています。
すなわち「初心者でも簡単に使える」を維持しつつ「本番環境でも使える」ように作り直し、更に新しいベイキットの哲学である「ソフトウェアを楽しく使う」というところも兼ね備えた、「無敵なソフトウェアw」を公開します。
是非、横浜ベイキットの「使えて楽しい」世界を体験してください。